ペンデュラムモンスターの基本

ペンデュラムモンスターとは、枠の色が緑とモンスターカードの色で縁取られているカードのことで、モンスターカードの種族欄に「ペンデュラム」と記載されているものを指す。

種族の右側に「ペンデュラム」と記載されたモンスターはペンデュラムモンスターである。

ペンデュラムモンスターはモンスターか魔法か

  • ペンデュラムモンスターは、モンスターか魔法のどちらの状態を持つ
  • ペンデュラムゾーンにあるときのみ魔法カードとなってその効果を使える

原則としてモンスターカード扱い

  • デッキやエクストラ、フィールド等ではモンスターカードである
  • モンスターカード状態の時に魔法カードとして扱うことはできない
  • モンスター状態の時にはペンデュ無効化及びペンデュラムスケールは使用できない

ペンデュラムモンスターは原則としてモンスターカードである。よって、他のモンスターカード同様に召喚等を行える。

例えば《DDオルトロス》はレベル4のモンスターとして通常召喚することができる。また、レベルを8の《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》を通常召喚するためには2体のモンスターをリリースしてアドバンス召喚する必要がある。

デッキ等にあるペンデュラムモンスターはモンスター扱いであるため、それが戦士族であるならば《増援》によって手札に加える事ができる。
モンスターゾーンにあるときは魔法カードと扱えないため、《サイクロン》の対象にはできない。

ペンデュラムゾーンに置く場合は魔法カード扱い

  • ペンデュラムゾーンに置くときのみ魔法カードとして扱う
  • 手札からペンデュラムゾーンには魔法カードの発動を行う必要がある
  • ペンデュラムゾーンではモンスターカード状態ではなく、モンスター効果を使用できない
  • ペンデュラムゾーンに置かれた場合、原則置かれたままとなる

ペンデュラムゾーンに発動するとき、およびペンデュラムゾーンに置かれている状態のペンデュラムカードは魔法カード扱いとなる。

この状態では一切のモンスター情報を持たない。例えば《EMゴールド・ファング》がペンデュラムゾーンに存在するときにはモンスターカードではないので《EMシルバー・クロウ》の効果にある「EMモンスターカード」の枚数には含まれない。またモンスターカードを破壊する効果を受けず、シンクロ素材等にもできない。

ただし、カードとしての名称は残る。そのため、例えばペンデュラムゾーンの《EMオオヤドカリ》は「EMオオヤドカリという名前の魔法カード」として扱われるので《EMキングベアー》の効果にある「EMカード」の枚数に含まれる。

ペンデュラムゾーンに置く手順

  • 手札にあるペンデュラムカードを魔法カードとして発動するか、カード効果でペンデュラムゾーンに置くかの2つのパターンが有る
  • アニメ等で「ペンデュラムスケールをセッティング」と呼称しているが演出であり実際は異なる。必ず表側で発動または置かなければならない。

手札から発動する場合

  • 永続魔法と同じと考えて良い
  • 魔法カードの発動なので無効にできる

手札にあるペンデュラムモンスターを自分フィールドの開いているペンデュラムゾーンに魔法カードとして発動することができる。手順としては永続魔法と同じであり、自分のメインフェイズに行う。

このとき、必ず表側表示でカードの発動を行う必要がある。アニメで「セッティング」と発言しているが、実際にセットすることはできない。フィールド魔法や永続魔法と違うのがこの点である。

魔法カードの発動であるため、《神の宣告》等でその発動を無効にして破壊することができる。この発動を無効にされたペンデュラムカードは墓地 に送られる。

ペンデュラムゾーンに直接置く方法

  • カード効果によってペンデュラムゾーンに置くことができる
  • 直接置くときはカードの発動をしているわけではない

《慧眼の魔術師》等の効果によって、手札以外にあるペンデュラムモンスターを魔法カードとしてペンデュラムゾーンに置くことができる。その場合にはカードの発動は発生しない。

フィールドから墓地に送られる場合、代わりにエクストラに送られる

  • フィールドから墓地に送られる場合に限り、エクストラに置かれる
  • モンスター・魔法カードの状態は問わない
  • エクストラに送られるのはルールによるものであり、原則として妨げられない

フィールド上に存在するペンデュラムカードが墓地に送られる場合、墓地ではなく代わりにエクストラデッキに表側で置かれる。例えば、ペンデュラムモンスターが戦闘で破壊される場合、墓地には置かれるタイミングで直接エクストラに送られる。魔法カード状態となっていたり、裏側のまま破壊される場合でも同様である。

また、相手フィールド上に存在する元々の持ち主が自分であるペンデュラムカードが墓地に送られる場合には、元々の持ち主のエクストラデッキに表側で置かれる。

ペンデュラム効果について

ペンデュラム効果はペンデュラムモンスターがペンデュラムゾーンに置かれている状態の時に発揮される効果。 これが存在しないペンデュラムモンスターも存在する。

ペンデュラムゾーン以外では使えない。

ペンデュラムスケールについて

ペンデュラム効果の左右に存在する数値をペンデュラムスケールと呼び、ペンデュラム召喚の際に主に使われる。

ペンデュラムスケールが変化する際には、左右の数値の両方が変化する。例えば《時読みの魔術師》のペンデュラムスケールが4になる場合、両方のペンデュラムスケールが4になっていると考える。どちら一方のみが変化することはない。

ペンデュラムスケールはレベルや攻守とは違う扱いである。よって、レベルを参照するカードでペンデュラムスケールを参照することはできない。