第3回よく分かる新マスタールールとリンク召喚~リンクマーカーとリンク先について~

ここではリンクモンスターに描かれているリンクマーカーについてよりわかりやすく解説する。

リンクマーカー

リンクマーカー数とリンク数

リンクマーカーは、リンクモンスターのイラスト枠外周にある赤い矢印のこと。矢印は最大8まで存在し、その指し示す領域やカードと何らかの関係性を持つ。リンクマーカーの数は、リンクモンスターのリンク数と同数である。

リンクマーカーが有効なのはエクストラモンスターゾーンに限らず、メインモンスターゾーンに存在しても有効である。これは、墓地から特殊召喚したリンクモンスターであっても同様である。

リンクマーカーはカードの情報であるので無効にすることはできない。チューナーやペンデュラムスケールがモンスター効果を無効にする効果で無効にできないのと同じと考えて良い。

リンクマーカーの先にエクストラからモンスターを特殊召喚できる

新マスタールールでは、エクストラデッキから特殊召喚できるのはどちらかのエクストラモンスターゾーンだけである。しかし、リンクモンスターが存在している場合に限って、そのリンクマーカーの先にエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できる。

ただし、一度正規の特殊召喚をしたモンスターならばその制約を受けずにメインモンスターゾーンに特殊召喚可能である。

リンク状態

「リンクマーカーの先にモンスターが存在する」または「1つ以上のリンクマーカーがモンスターに向いている」状態 パーフェクトルールブック2017 P.63

例えば、《デコード・トーカー》をモンスターゾーンに置いた場合、リンクマーカーは「上・左下・右下」の3箇所のゾーンにあるモンスターとリンク状態になっている。

リンク先とリンク元

リンク先とリンク元

リンクマーカーが指示す先のゾーンやカードを「リンク先」、その指している側を「リンク元」と呼ぶ。

リンク先とできるのは隣接したカードやゾーンのみである。カードやゾーンを挟んだり、空白地帯を超えてリンクすることはできない。

《リンク・スパイダー》の下のゾーンに《ハニーボット》がある場合、《リンク・スパイダー》は《ハニーボット》のリンク元であり、《ハニーボット》は《リンク・スパイダー》のリンク先である、といえる。

エクストラデッキから特殊召喚する際、必ずエクストラモンスターゾーンか、リンクマーカーの指し示すリンク先のゾーンにしか置くことはできない。

リンク状態になっていない場合

リンク状態でない場合

リンクモンスターが存在していても、エクストラデッキから特殊召喚できない場合がある。

例えば、《ハニーボット》をエクストラモンスターゾーンに特殊召喚した場合、《ハニーボット》はどの領域のカードともリンク状態になっていない。なので《ハニーボット》一枚で相手のエクストラモンスターゾーンを奪うことはできない。

また、《デコード・トーカー》がメインモンスターゾーンの右端や左端または中央に存在している場合、そのリンク先にあるのは何もない場所か魔法罠ゾーンしか無いため、デコード・トーカーはリンク状態になれない。モンスターを出せるのはエクストラモンスターゾーンかメインモンスターゾーンに限るため、メインモンスターゾーンにあってもエクストラモンスターを出すことはできず、自身の攻撃力を上げることもできない。

リンク状態でない場合その2

さらに、リンク状態になれるのはそのカードを中心とした8方向にあるいずれかの隣接したカードのみである。

例えば、《ハニーボット》がメインモンスターゾーンに存在する際にはその両隣がリンク先である。よって、《ハニーボット》の両隣のゾーンにエクシーズやシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できる。